特別永住者の帰化（在日韓国人・朝鮮人）
特別永住者の帰化要件
韓国籍や朝鮮籍の特別永住者の方は、日本で生まれ育っている方がほとんどですので、日本語能力条件も問題なくクリアでき、居住条件もクリアしています。自立していけるだけの収入を得て、きちんと税金や年金を払っていて、重犯罪の前科などがなく善良に暮らしている方であれば、帰化が許可される可能性が極めて高いでしょう。
韓国書類の収集と翻訳
条件を満たしていれば許可される可能性が高い特別永住者の帰化ですが、手続きの準備でいちばん大変なのは、韓国の証明書や除籍謄本などの書類収集とその翻訳でしょう。
関西圏にお住まいの方であれば、大阪にある韓国領事館で書類を即日取得することができますが、韓国語が読めない特別永住者の方は多いです。日本で生まれ育っているのですから自然なことと言えるでしょう。
ハングルで書かれた様々な書類を集めて、それを全て翻訳しなければなりません。除籍謄本などは枚数も多く、ハングルの読み書きが十分にできる方でもこれを自分でするのは大変な労力です。
さらに、日本の役所には結婚や離婚の届出をしているけれども、韓国領事館には届け出ていないというケースはとても多いのですが、帰化申請をするのであれば、それに先立って韓国領事館にも結婚や離婚の届出をしなくてはならない場合もあります。
当事務所は、韓国書類の取得から翻訳、身分関係の領事館手続きまで全て含めて貴方の帰化申請をサポートさせていただきます！
いろいろな事情を抱えて悩んでおられる方はたくさんいらっしゃいます。まずは面談をして、丁寧にお話を伺い、解決策を考えます。ご不安がある方は、遠慮なくご相談ください。初回相談は無料です！